神盾の海亀/Aegis Turtle
バニラの海亀。クラーケンの幼子/Kraken Hatchlingやつぶやく幻/Murmuring Phantasmなどの上位互換。
リミテッド向けの防御用クリーチャー。イコリア:巨獣の棲処では、わずか1マナのクリーチャーにして4~5マナ帯までの地上クリーチャーを抑え込めるため出だしが遅いデッキのブロッカーとして有用であり、変容の土台として用いることも可能なので、通常の環境より腐りにくいのは利点。とは言え、パワー0の防御一辺倒であることに変わりはないため、あまり優先順位を上げすぎないようにしたい。
ファウンデーションズで再録。こちらのリミテッドでも1マナとは思えない防御性能を発揮でき、環境に一定数いるパワー4の頭でっかちを受け止められる点も嬉しいが、代わりに血なまぐさい吸血者/Sanguine Syphonerの誘発条件や強襲の達成を許しやすいのが難点。壁として居座ったうえでコンバットトリックや除去を切らせればそれだけでかなりのテンポ・アドバンテージを稼げたことになるが、そのテンポ差が明確な有利につながるほどの高速環境でもないため、採用の際は手元のクリーチャーの質やマナカーブと相談することになるか。
構築では、低マナ・高タフネス・非防衛という特徴を活かせる厳戒態勢/High Alertや太陽の義士、ファートリ/Huatli, the Sun's Heartを中核としたデッキでは1マナ5/5相当となり、非常に高いマナレシオを持つアタッカーに化ける。そういった事情が無い限り、ほかに有用なカードがいくらでもあるのでそちらを検討したい。
2025年〜2026年期のスタンダードのうち叫ぶ宿敵/Screaming Nemesisが禁止される前の時期では、パワー0のためあちらの能力を誘発させずに攻撃を凌げる点が評価され、コーナ配備などのサイドボードに採用されることがあった。
パイオニアでは、軽くて硬い壁役としてティムール・アナリストのサイドボードに潜んでいる。